全長1.7m、3本継ぎの小鮒竿です。
手元、穂持ち、穂先共に布袋竹を使っています。
仕舞寸法は630mm口巻は朱溜塗仕上げとなっております。
穂先は極細のため手元の石突を外して仕舞う構造になっています。
実釣だけでなく飾りにもお勧めします。
以下、製作者の和竿工房やすさんのコメント
九州産の鮒釣に合う上級布袋竹1本物を厳選、切断して素材本来の調子を変えないようそのまま、3本印籠継としました。
仕舞寸法は、持ち運びやすいように63cmとしています。
繊細な穂先は保護のため手元の竿に、ローズウッドの石突を外して、下から納めるようにしてあります。
仕上は、本漆で単色ではとても美しい朱溜塗仕上を施しました。
春先の小川での小鮒釣には最適です。調子は並調子です。
※キャップ装着時に穂先を折らないように注意
手元のキャップを差し込む時は、キャップで穂先を折らない様に、穂先先端をキャップの中に入れてからキャップを差し込んでください。
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和竿は多くの作業を経て完成しています。
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